PHP文芸文庫<br> そのご縁、お切りします―京の外れの縁切り神社

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そのご縁、お切りします―京の外れの縁切り神社

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569904283
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

あなたにも、「二度と会いたくない人」いませんか?

人間関係の悩みは橋宮神社まで! 親とのトラブルを抱え、「縁切り」で有名な京都宇治の橋宮神社を訪れた豊島茜は、そこで「神様の許嫁」と噂の不思議な力を持つ青年・葉と出会う。茜は、なりゆきで宮司である葉とともに参拝客らの悩みを聞くことになり、「縁切り」は単に負の清算だけではないと学んでいく。しかしある日突然、葉から「もう二度と自分とかかわらないでくれ」と言われてしまい――。

エブリスタ人気連載、待望の書籍化!

内容説明

人間関係の悩みは橋宮神社まで!親とのトラブルを抱え、「縁切り」で有名な京都宇治の橋宮神社を訪れた豊島茜は、そこで「神様の許嫁」と噂の不思議な力を持つ青年・葉と出会う。茜は、なりゆきで宮司である葉とともに参拝客らの悩みを聞くことになり、「縁切り」は単に負の清算だけではないと学んでいく。しかしある日突然、葉から「金輪際、会わん。もう、ここには来るな」と言われてしまい―。文庫オリジナル。

著者等紹介

木村文香[キムラフミカ]
京都府出身。2018年より小説投稿サイト「エブリスタ」にて執筆活動を開始。短編小説のアンソロジー収録や、コミカライズの経験を経て、本作で長編作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっしー

18
橋姫様に一生を捧げる宮司の青年と、縁切りを願い神社を訪れた少女。依頼を通して強引に距離を縮め、その結果青年が俗世に染まっていくお話でした(笑 縁って大切だと感じるよりも、一番怖いのは嫉妬から来る洗脳だと感じました。恋人に対して、家族に対して…歪んだ気持ちを向けると、その反動は全て自分に返ってくるのかもしれないですね。縁切りを願うより、素敵な縁を結びたいと思うようにします(笑2024/12/11

ぐうたらな本好き

2
京都の縁切り神社を舞台にした、人と人との縁について描いた物語。人は人と関わり、いくつもの縁を持ちますが、その中には切ったほうがいい縁も存在する。でもだからといって、切りすぎてもよくない。時には向き合うことも大事。登場人物たちが自分の周りの人間関係について真面目に考え、少しでも互いのためになるよう努力するところが良かったです。今後シリーズ化するなら、橋姫様はマスコットですねw2025/01/24

くまくま

2
次巻でるといいな2024/12/08

びぜんや

2
ジャケ買い。“京の外れ”宇治という舞台設定はこの作品の雰囲気に合っていると思いますし、「縁切り」をテーマにしたエピソードはそれぞれひとひねりがあって読ませますね。ただ、出てくるキャラクターが揃いもそろって聞き分けのいい優等生揃いで突き抜け感がないのは残念。もう少しオカルトというかファンタジーというかに寄せても良かったのかなという気がします。★★☆☆☆2024/12/04

あやほ

2
人と繋がることが以前より簡単になったからこそ、しがらみもあるのかもしれない。 それでも、縁を切るのは癖になる。本当にその縁は必要なのか知っているのは自分自身。 繋がっている縁を大切にしていきたいと思わされた作品でした。 人の縁が見えて、切ることもできる青年宮司と依頼主だった女の子。そして縁切りの神様として祀られる橋姫様の物語。2024/10/04

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