内容説明
夏休み、イタリアのフィレンツェに料理修行に行った日比野は、ルチアという美少女と友だちになった。腕に紋章の痣がある彼女は、魔女になる資格をもつという。闇の組織『黒い雌鶏』から狙われるルチアを、日比野は守りきることができるのか―
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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優@低浮上
6
今回は英治たちがイタリアに来る前のはなしだね。捕まった英治たちは大丈夫かな?ルチアは悪者じゃないのか(ほっ)。逆に狙われている!?Ⅲが楽しみだ2016/02/27
のんねこ
2
最初は、黒ミサとかがあってすごい怖かった。読むのをやめようと思ったくらい。でも、最後の方になってくると1巻で分からなかった事が分かってきて、シルビアはカトリーヌ、堀川さんはセルピナの手下だったり色々分かった!最後の不吉な予感って何だろう?気になる〜〜!だけど、誰も死んでいなかったから良かった〜(≧∀≦)2017/01/05
まどまど
2
日比野くんメインのお話です。 大人をからかって楽しそうに逃げていることが分かり一安心。 早く続きが読みたいです。2016/06/04
H
1
2022年3月21日以前の読了本2022/10/05
道錬
1
なかなかに都合のよい展開のようにも見えるが、それがこのシリーズの面白さ、テンポの良さでもあると思う。2016/04/14
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- 和書
- パリ行最終便