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出版社内容情報
表題作ほか、「ピアノのおけいこ」(立原えりか)「ともしび」(杉みき子)「朝風のはなし」(庄野英二)など5編を収録。
内容説明
水兵だったわたしは、ヒロシマに原爆が投下された夜、ひとりの赤ちゃんを助け、リヤカーで逃げる人たちにあずけました。それから、七年。ラジオで自分をさがしている人がいることを知り…。表題作「ヒロシマの歌」はじめ、戦争の時代を生きた作家が伝える、忘れてはならない大切なものがたり。
著者等紹介
西本鶏介[ニシモトケイスケ]
1934年、奈良県に生まれる。国学院大学文学部文学科卒業。昭和女子大学名誉教授。評論家、民話研究家、童話作家として幅広く活躍しており、著書は600冊余を数える。第36回巖谷小波文芸賞特別賞を受賞
篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年、福島県に生まれる。桑沢デザイン研究所卒業。現代童画会ニコン賞、高橋五山賞絵画賞受賞。自作の絵本『おかあさん、ぼくできたよ』(至光社)と、挿絵を担当した『おじいさんのランプ』(小峰書店)が、ミュンヘン国際児童図書館にて国際的価値のある本に選ばれる。教科書のアートディレクションも数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。