内容説明
ドララちゃんのおりょうりを、レストランでだしてあげるといわれ、アッチは、ことわってしまいました。すると、レストランのあちこちがこわれはじめて…。小学低学年向。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始め、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)、『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞し、JBBYオナーリストにも選ばれる。これまでの業績に対して、2011年、巖谷小波文芸賞、2013年、車燃ゼネラル児童文化賞を受賞する
佐々木洋子[ササキヨウコ]
1952年、青森県に生まれる。女子美術大学卒業。「小さなおばけシリーズ」「ぴょんぴょんえほんシリーズ」で、角野栄子氏と長年息の合ったコンビを組んでいる。自作の絵本に、数多くの作品があり、赤ちゃんや幼児向け絵本の分野を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mug
57
レストラン ヒバリの床がななめになったり、ドアがはずれたり、消えてしまったり😲怪しいのはドララちゃんとなぞなぞコックだ!と、ドラキュラ城へ行ったアッチたちが目にしたのは、真っ赤なドラキュラスープを作るドララちゃん。怯えきったアッチたちの様子が面白い。別ストーリーに出ていたなぞなぞコックの再登場に、子どもたちは興奮気味だった。2020/10/05
あまりりす
6
相変わらずアッチは可愛いなぁ(*´∀`*)「おばけのアッチとドララちゃん」でシリーズ再開してから、エッちゃんが出なくなっちゃったのが寂しいけど、ドララちゃんも可愛いからま、いっか。何冊か飛ばして来ちゃったので、これから遡って読みます♪2014/09/07
ロイヤルミルクティ
5
ドララちゃんの、「しぼるとる」が気に入った次女。2024/08/18
遠い日
4
「小さなおばけ」シリーズ。ドララちゃんの自慢にちょっと腹を立て、嫌な返事をしてしまったコックのアッチ。それからレストランに奇妙なことが起こり始めます。ドララちゃんのせいだと思ったアッチの偵察の結果、何か別のことが起こっているとわかります。シリーズ通して読んでいると、食べ物絡みのおかしなことは、はは〜ん、あいつか⁉︎とわかるようになってきます。ドララちゃん特製のドラキュラスープ、いったいどんな味だったのでしょうね。2023/07/11
三色だんご
2
長女6歳 図書館 一人読み2023/02/05