出版社内容情報
深海の怪物 ダイオウイカ初撮影に成功!
深海にすみ、最大で全長18mをこえるといわれるダイオウイカ。
海洋生物学者の窪寺博士は、そんな幻の怪物を10年以上にもわたって調査し続け、
2012年、NHK・ディスカバリーチャンネルなどのテレビと協力し、ついに世界で初めて、その生きて深海を泳ぎまわる姿を撮影することに成功しました。
謎につつまれたダイオウイカを追い続けた窪寺博士のチャレンジを追う科学ノンフィクション読みもの。
第1章 深海にひそむ謎の巨大イカ
ダイオウイカは謎だらけ/
イカ博士、ダイオウイカに出会う
第2章 未知の深海 トワイライトゾーンへ
まるで宇宙!? ふしぎな深海/
深海イカ探さくプロジェクト/
ダイオウイカ撮影へ
第3章 動くダイオウイカを撮る
大プロジェクトがはじまる!/
いざ深海へ/
ダイオウイカの研究ははじまったばかり/
おわりに
内容説明
最大で18メートルをこえるといわれるダイオウイカ。なぜ、こんなに大きいのか、なにを食べているのかなど、すべてが謎につつまれた深海の怪物です。その世界初の撮影にいたるまで、10年におよぶ研究を追います。
目次
第1章 深海にひそむ謎の巨大イカ(イカ博士のダイオウイカ入門;イカ博士、ダイオウイカに出会う)
第2章 未知の深海トワイライトゾーンへ(まるで宇宙!?ふしぎな深海;深海イカ探さくプロジェクト;ダイオウイカ撮影へ)
第3章 動くダイオウイカを撮る(大プロジェクトがはじまる!;いざ深海へ!;ダイオウイカの研究ははじまったばかり)
著者等紹介
窪寺恒己[クボデラツネミ]
水産学博士。国立科学博物館標本資料センターコレクションディレクター。1951年東京生まれ。北海道大学大学院修了。北海道大学大学院在学中よりイカ、タコ類の研究を始める。1984年に国立科学博物館へ。2002年から小笠原近海で中深海性の大型イカ類の調査を始め、2012年、NHK、ディスカバリーチャンネルなどと協力し、世界で初めて生きたダイオウイカの姿をとらえた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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