内容説明
大切なモノはぜんぶイギリスにあった。英国式シンプルな自分スタイルの作り方。日々の暮らしが楽しくなる“made in UK”。
目次
1 女たちの手仕事
2 スコットランドで見つけた一生もの
3 部屋が変わるものとアイデア
4 ほろ悲しいSWEET
5 手仕事に囲まれた家づくり
6 少しの贅沢に欠かせないもの
著者等紹介
井形慶子[イガタケイコ]
長崎県に生まれる。大学在学中から出版社でインテリア雑誌の編集に携わる。28歳で独立、出版社を興し、イギリスの暮らしをテーマにした情報誌『ミスター・パートナー』を発行する。出版社経営の傍ら、イギリスについてのエッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きりぱい
5
水難事故に遭った時、その亡骸を判別するために家紋を編み込んだのがルーツだというシェットランドのセーター。抜群の保温力だそうで。エリザベス1世が手編みの靴下を履いたことで流行り、編まれるようになったウーレンズのカーディガンもあったかそう。他にもジャケットやカシミヤ製品、家具などイギリス発のモノの来歴や工房での話が面白い。イギリス流を礼賛する他の著書では賛否もあるけれど、このストーリーのある本物を持つ話はよかった。コッツウォルズの風景のタイル鍋敷きがかわいい。チャールズ皇太子の石けんハイグローブも気になる。2013/02/07
りい
4
いつものことながら、井形慶子さんの本はイギリスを心で感じることができる本が多いと思います。イギリスでよくあるミントチョコレート、若い頃は私も??って感じだったけれど、いまならイギリスを感じて美味しくいただけるかも。2013/03/18
ぴ
2
図書館の新刊コーナーに並んでいた本。タイトルがちと気になったのでジャケ借りw 消費の傾向って極端に安くて使い捨てか、高価でもある程度長く使えるものかの両極端になっている気がする。 愛着のあるものを直しながらでも長く使っていきたいとは思うのだが。。 著者のように自分にとって大切なものがどこにあるのか、見つけられた人は幸せなのかもしれない。 肝心の中身ですが、、雑貨好き女子向けかしらね。 ほっこりします。2013/01/27
shm
0
ちょっと期待していたのだけど、あまりピンと来なかったなぁ・・なんだか商品カタログぽくて。2013/02/17
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- 和書
- 酒との出逢い 文春文庫