出版社内容情報
【本シリーズの特色】
1)これからの子どもたちにはSDGsという大きな課題があります。環境、エネルギー、食糧、医療、人権、性差など、多くの問題と向き合っていきます。本書は理科的思考から、SDGsの課題を考えていきます。
2)理科の学びは、実は、社会、算数、国語、芸術とも密接に関係があります。理科を学びながら他教科の理解も深めていきます。今までの類書になかった観点になります。
3)各巻の各テーマは、すべて子どもの「主体的な」疑問からはじまり、子どもたち自身の「探求心」を高めていきます。
【この巻の目次】
第2巻 算数の世界に強くなる理科
1章 大きな数の世界と理科
2章 小さな数の世界と理科
3章 不思議な形 規則正しい形と理科
4章 時間と空間の理科
目次
1 大きな数の世界と理科(とてつもない速さ。光には決まった強さがあるの?;大きな数をざっくり数える。地球には、どのくらいアリがいるの?15 ほか)
2 小さな数の世界と理科(サクランボは一つ、メロンは数百。種の数が違うのはなぜ?15;数えられるけれど、ひと苦労。おむすびって、お米何粒でできているかわかるかな?2 15 ほか)
3 不思議な形 規則正しい形と理科(小さい卵からは、小さい鳥が生まれる?ほとんどの卵の形は、なぜ丸い?15;打ち上げ花火は、どこから見ても同じに見えるの?環境には、影響はないの? ほか)
4 時間と空間の理科(何度も道を曲がったのに、ずっと月がついてくるのはなぜ?;真空では、熱が伝わらないはずなのに、太陽からの熱が宇宙を伝わって地球に届くのはなぜ? ほか)
著者等紹介
藤嶋昭[フジシマアキラ]
1942年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。工学博士。専門は光触媒、機能材料。東京理科大学栄誉教授、東京大学特別栄誉教授。日本化学会会長、日本学術会議会員などを歴任。日本化学会賞、日本学士院賞、恩賜発明賞、日本国際賞、文化功労者、ゲリッシャー賞、ガルバーニメダルなど受賞歴多数。2010年に文化功労者、2017年に文化勲章受章
田中幸[タナカミユキ]
サイエンスライター。長年、中学校や高等学校で理科を教えている
結城千代子[ユウキチヨコ]
サイエンスライター。長年、大学で教えながら、小学校生活科・理科、中学校科学の教科書執筆にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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