内容説明
名探偵明智小五郎の優秀な助手、小林君の目の前に、カラクリの箱を牽く奇妙な老人が現れた。その数日後から、東京の夜の街に巨大なカブトムシが出没し始める。怪異の背後に見え隠れする怪人団、鉄塔王国とは何なのか?とらわれた少年を救うべく、小林君が大活躍。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coco夏ko10角
37
少年探偵シリーズ、十三冊目。こ、今度はカブトムシか~。ふふw 鉄塔王国が成功してたらどうなっていたのか。。。 あと小林少年がはずかしめをうける…内容うんぬんより小林くんの言い方がなんだか。2017/05/10
ぴかりん
15
Kindleにて。今回の悪者はカブトムシ(笑)。これはさすがに無理があるでしょ~と突っ込みたくなりますが、まずまず楽しめました!小学生の頃に読んだなら、ワクワク感はハンパなかったかもね。2017/01/17
ホームズ
14
とりあえず巨大カブトムシにカブトムシの兵士、カブトムシ大王って(笑)どこまで本気なんだって気になってしまいますが、子供向けのミステリってことでは良かったですね(笑)みんな誰が犯人かわかりきってるはずなのに最後までちゃんと読んでしまう(笑)しかし怪人二十面相の目的がどんどんちっちゃくなって行く気が(笑)2009/06/20
頭無
12
『きみはだれだね?』『おれはカブトムシだよ』。ねらわれた学園で全身金色で胸に巨大な目のある峰岸徹のセリフ『俺は宇宙だ!』に対し『私は人間です』と答えた薬師丸ひろ子と同じぐらいシュール。いつも思うけど尾行する時に乞食の格好する必要あるの?。『チンピラのくせに大胆な奴だ』は『のび太のくせに生意気だ』と同じ。二十面相がカブトムシの軍団を作ろうとした事が一番の謎2017/01/22
152
7
可もなく不可もなくお決まりな内容だったかな・・・。面白いんだけれどちょっとやっつけ感が。鉄塔王国は気味悪くて良かった。カブトムシの格好をさせられてしまった小林君が「はずかしめをうけた」とか言ってたのには笑ったし萌えたw2012/08/25
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