内容説明
越中の山深く、天の磐船とよばれる巨岩がうごいた!花百姫の胸にささった呪いの燐光石もうずきだし、磐船にみちびかれるように、肥前国へむかう八忍剣たち。そこには、ふたたび空天魔王との戦いがまちうけていた!!そして、花百姫の運命は―人気シリーズ第6巻。
著者等紹介
越水利江子[コシミズリエコ]
高知県で生まれ、京都で育つ。『風のラヴソング』(講談社で文庫化)で日本児童文学者協会新人賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。また、『あした、出会った少年―花明かりの街で』(ポプラ社)で日本児童文芸家協会賞を受賞
陸原一樹[クガワラカズキ]
愛媛県で生まれる。月刊誌でマンガを描く他、「三国志大戦」などカードゲームのキャラクターイラストを多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
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花百姫の健気さには心うたれる。八忍剣達は誰もが守りたい誰かの為に戦っている。次が最終巻。願うは、それぞれが幸福ないし少しでも幸がある結末であることを望む。2013/08/16
チタカアオイ
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【図書館】2012/06/05
水鳥
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師匠と醜草に涙2011/03/03
にま
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時代を超えて進んできたこのおはなしもいよいよクライマックスに近くなり、怒涛の勢いで展開していきます。本巻は何と言っても夢候の活躍に注目。ちゃらけた印象の夢候でしたが、それだけの男ではありませんでした。はっきり言って格好いいかも。次巻はとうとう最終巻。楽しみです。2009/04/04
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