内容説明
本書は、韓流ドラマの本拠地である韓国で、「テレビ断ち」という無謀な戦いを始めた新聞記者の記録である。ドラマ全盛時代にある韓国では、主婦がテレビ依存症になるケースが多く、社会問題化している。そして、その影響をまともに受けているのが幼い子どもたちだ。一日中テレビがつけっ放しにされた家庭で、テレビ画面の前に放置された子どもたち。その恐るべき弊害の実態は、決して人ごとではない。百害あって一利なしのテレビを生活から追放するためにはどうすればいいのか。著者自らの体験によって得られたノウハウが、本書にはぎっしりと詰め込まれている。
目次
第1部 テレビの前に放置された子どもたち(私たちにとってテレビとはなんなのか;子どもたちが病んでいる;大人のほうが問題だ)
第2部 家族のためにテレビを消せ!(子どものためにテレビを消せ!;テレビ断ちはこうして実践しろ;最後の障害物を乗り越えて;テレビを消せば家族の絆が戻ってくる)
著者等紹介
コジェハク[コジェハク]
ソウル大学卒業。『韓国日報』に入社し、記者生活17年。現在は同紙の経済科学部次長待遇
〓淵弘[ベヨンホン]
1955年東京都生まれ。AFP通信社東京支局、AP通信社ソウル支局写真部、『サンデー毎日』編集部記者などを経てフリーに。現在は朝鮮半島をテーマに、取材・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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