出版社内容情報
家に居場所のないたけちゃんと、青いテントで暮らすおじさんと、のら犬のボク。みんなでつくったひこうせんが飛びたつ日がきた。
内容説明
いえにいばしょがないたけちゃんと、青いテントで暮すおじさんと、すて犬のボク。みんなでつくったひこうせんが、いよいよとびたつ日がきた。
著者等紹介
宮本忠夫[ミヤモトタダオ]
1947年東京に生まれる。絵本作家。『おじさんの青いかさ』(すばる書房)ですばる書房絵本新人賞、『えんとつにのぼったふうちゃん』(ポプラ社)で絵本にっぽん賞、『ゆきがくる』(銀河社)でサンケイ児童出版文化賞を受賞。2001年、『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で、第15回赤い鳥さし絵賞受賞
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
犬の目線で描かれた絵本。たけちゃんは捨てられていた犬をひろって家に帰りましたが、翌日川の土手にある青いテントの前に捨てました。次の日アジフライを持ってテントにやってきたたけちゃんは、青いテントに住むひこうせんの船長と出会います。犬を飼ってもらえず家出したいたけちゃんと船長との交流のおはなし。ラストは捨てられていた犬に名前がついています。2020/12/03
あちこ
0
8才の弟くん用に借りた本。目標と手段って大事だ。そのふたつが分かっていれば、夢はかなったも同然だ。2013/12/09
らっかせい。
0
地味な背表紙に、カラフルな表紙でありながら表紙も地味な雰囲気漂う。2001年刷の図書館の本は、新品の如く傷みもなく、もの悲しい。 地味に始まり、地味に展開していく中に、温かな希望を感じた。2022/07/10
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