新・こども文学館
緊急入院!ズッコケ病院大事件

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591065112
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

楽しい夏休み、ズッコケ三人組のハカセが高熱で病院へ。続けてハチベエも! 何が原因なのか? 三人組の生命に危険がせまる!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

45
冒険ものと違ってある病気で入院することになる3人組を描くシリーズ第41作目。 冒頭から病気の原因である人物の顛末が描かれ、そこに3人組が関わってしまって病気に罹る。 単なる感染症ではなく、何をやっても治療できない状態。 そこで活躍するハカセの思想が病名の解明の糸口に。 この病気が絵空事ではないのが、数年後日本でも問題になる。 尚且つ今を映すPCRという言葉が本作に出てくるのには驚いた。 医者に助言をもらったとあったが、この頃から医療界ではPCRがもう知れ渡っていたのか。2021/06/19

イリエ

7
筆者の釣り好きがしっかり書き込まれた作品。担任の宅和先生が職員会議で健康状態を調べることになったくだりなど、細かなリアリティに引き込まれます。2018/08/07

yu@ka

6
小5息子読了。私はまだ読んでませんが「面白いから」とずっと勧められてます。伝染病の話でドキドキしたそうです。2018/11/24

ダイアナ

5
謎の殺し屋が持ち込んだと思われるデング熱ウイルスに感染してしまった三人組のお話。後半では感染症やデング熱についての記述もあり小学生で読んでいたらちょっと難しいかも。時代が進むとズッコケの内容も多岐にわたる。余談だが、高橋先生の作画は全体的に丸っこくて可愛らしい印象。本作に登場する東山女医もすごく美人。絵柄も現代的。2018/03/24

ほんのうさぎ

4
あの元気な三人組が入院とな?!と思っていたらかなり大事件だった。まさかデング熱とは…。今回は感染病の勉強にもなった。蚊は怖いな。2019/02/23

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