出版社内容情報
モーちゃんが放送部にはいり、ビデオのカメラマンとなるが、はじめてのカメラワークに大失敗。ハチベエとハカセが大特訓を開始する。
内容説明
モーちゃんがTVカメラマンになった。花山町の連続放火魔を追え!ズッコケ三人組取材班が、現場から突撃レポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
43
シリーズ22作目は学校放送にあたる放送委員になってしまったモーちゃん。 インタビューでは緊張して貧血で倒れるというのがモーちゃんらしく、それでカメラ側の方になるが、訓練のためハチベエとハカセに頼ることに。 シリーズではあるにはあるが、モーちゃんが本気で怒ってハチベエと対立する図式。 結局それが終わりまで仲直りすることなく締めるというやり方は珍しい。 まあそれがハチベエという性格だし、モーちゃんが最後にやれやれと感じるなどは3人組の変わらない良いとこなのかも。2021/04/10
亮さん( ̄^ ̄)ゞ
7
委員会。みんなもやった委員会。モーちゃんは5年の時、給食係だったが今回は放送委員になってしまう。モーちゃんのカメラの技術をあげようとハカセとハチベエが手伝う。やがて後輩の女の子も巻き込んで自作ビデオを作ることで放送委員の人たちと対抗してしまう。モーちゃんが珍しくハチベエに対して怒った回であり、とても面白い。2016/04/09
なおなお
3
モーちゃんが放送委員になり、カメラマンとなる。カメラのテクニックや放送の作り方が小学生の力で出来ていくのが詳しく描かれており面白い。 しかし、放送委員のことだけで物語が進まないのがズッコケシリーズ。街で起こった放火魔もからんでくる。その過程でハチベエとモーちゃんが大げんかをする場面がり、ハチベエよりモーちゃんがなぜ女の子にモテるのか痛感する場面でもある。モーちゃんは女の子や年下など少し立場の弱い子の気持ちがよく分かっている。 2019/07/26
菱沼
2
すれちがったり、いきちがったり、心にもないことを言ってみたり……。子どもも大人も同じだとしみじみ思う。モーちゃんの複雑な気持がよくわかる。私はハカセと同じ、いつも図書委員でした。2014/07/14
読み人知らず
2
モーちゃんが初めて怒ったという。 2007/11/01