出版社内容情報
複製的な消費環境が増殖する状況を「無印都市」と名付け、その特徴的な空間や経験のあり方を描く。現代の若者世代にとって「あるある」なテーマ(消費装置)をフィールドワークし、変容する無印都市をとらえる。2013年の刊行以来多くの読者に支持され続ける『無印都市の社会学』のコンセプトそのままに、扱うトピックを更新した。どこにでもいるふつうの学生になじみやすい、やわらかい社会学のあり方を説く本書は、レポートや卒業論文の実践的な指南書としても最適。
【目次】
◆Ⅰ 無印都市のフィールドワーク
1章 無印都市の現在形 [近森 高明]
2章 野良仕事としてのフィールドワーク [工藤 保則]
◆Ⅱ 無印都市の消費空間
3章 買い付け気分のお買い物 〔コストコ〕 [楠田 恵美]
4章 アメーバ状に広がる変幻自在の消費空間 〔コンビニ〕 [田中 大介]
5章 ゆるゆるとほどほどに楽しむための技法 〔モール) [岡崎 宏樹]
6章 「ちょっと」を誘発するインターフェイス 〔カルディ/成城石井〕 [近森 高明]
◆Ⅲ 無印都市の趣味空間
7章 本屋から本もある空間へ 〔蔦屋書店/独立系書店〕 [加島 卓]
8章 エンタメ化する芸術鑑賞 〔ミュージアム〕 [中西 泰子]
9章 味覚のトポグラフィー2.0 〔ラーメン屋〕 [田中 大介]
10章 まちを少しだけ面白くする写真ゲームのすすめ 〔まち歩き写真〕 [角田 隆一]
◆Ⅳ 無印都市のイベント空間
11章 公園のような球場 〔エスコンフィールド〕 [工藤 保則]
12章 フェス化する都市イベントと身体 〔フェスの氾濫〕 [塚田 修一]
13章 「観光」としてのインスタグラマブル的階層越境 〔ラグジュアリーホテル/アフタヌーンティー〕 [木村 絵里子]
14章 巨大なスナックで「クセ」の強さを味わう 〔夢コンサート〕 [鈴木 洋仁]
◆Ⅴ 無印都市の身体と自然
15章 視線の回避がもたらす「ついで」と「ちょっと」の積み重ね 〔チョコザップ〕 [関根 麻里恵]
16章 緊張と弛緩の身体経験 〔サウナ〕 [関 駿平]
◆Ⅵ 無印都市の歴史と伝統
17章 古墳だって「推し」になる 〔墳活〕 [木村 至聖]
18章 ぬる湯の芸にひたる 〔浅草東洋館〕 [西村 大志]
あとがき
目次
1 無印都市のフィールドワーク
2 無印都市の消費空間
3 無印都市の趣味空間
4 無印都市のイベント空間
5 無印都市の身体と自然
6 無印都市の歴史と伝統
著者等紹介
近森高明[チカモリタカアキ]
慶應義塾大学文学部教授
工藤保則[クドウヤスノリ]
龍谷大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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