出版社内容情報
「政策」を切り口として自治体を論じ、具体的な個別政策を取り上げながら、市民視点で自治体政策とは何かを詳解。政策の蓄積や改革などもふまえ、シビル・ミニマムを前提とした自治体のあり方を展望する。
目次
序章 自治体政策学の視座
第1部 自治とデモクラシー(自治体再構築;地域民主主義;中央地方関係)
第2部 調整のメカニズム(自治体と計画;都市と計画;多文化と共生;男女共同参画)
第3部 地域社会のサービス(福祉のサービス;教育のサービス;環境とSDGs;廃棄物政策と住民;住宅サービス)
第4部 地域社会の活性化(人口減少社会と地方創生;産業の振興;観光の振興;地域社会の復活と農業の活性化;林業の活性化;コミュニティの活性化)
第5部 管理と改革(自治体の調達改革;危機管理;防災の現場)
著者等紹介
武藤博己[ムトウヒロミ]
国際基督教大学行政学研究科博士後期課程修了。学術博士(行政学)。現在:法政大学名誉教授。専門分野:行政学、地方自治、政策研究
南島和久[ナジマカズヒサ]
法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士後期課程修了。博士(政治学)。現在:龍谷大学政策学部教授。専門分野:政策学、行政学、政策評価論
堀内匠[ホリウチタクミ]
法政大学大学院公共政策研究科博士後期課程修了。博士(公共政策学)。現在:北海学園大学法学部准教授。専門分野:地方自治、公共政策、地域政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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