沖縄の“怒”―日米への抵抗

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沖縄の“怒”―日米への抵抗

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589034854
  • NDC分類 312.199
  • Cコード C1031

内容説明

1952年4月28日は、日本にとっては敗戦・被占領を経て主権を回復した日だったが、沖縄にとっては日本から切り離され米軍政が継続した「屈辱の日」だった。日本本土ではこのことを知っている人はどれくらいいるだろうか。この本を読めば、沖縄の視点から、日本近現代史が全く違って見えてくる。

目次

序章 琉球/沖縄―処分から抵抗へ
第1章 「捨て石」の果てに―戦争、記憶、慰霊
第2章 日米「同盟」の正体―密約と嘘が支える属国関係
第3章 分離と復帰―軍支配と基地被害は続く
第4章 辺野古―望まれぬ基地
第5章 鳩山の乱
第6章 選挙と民主主義
第7章 環境―「非」アセスメント
第8章 同盟「深化」
第9章 歴史を動かす人々
終章 展望

著者等紹介

マコーマック,ガバン[マコーマック,ガバン] [McCormack,Gavan]
東アジア現代史。メルボルン大学卒業後、ロンドン大学博士号取得。リーズ大学、ラトローブ大学、アデレード大学で教鞭をとった後、1990年からオーストラリア国立大学太平洋アジア研究学院歴史学科教授。現在、同大学名誉教授。その間、京都大学、立命館大学、筑波大学、国際基督教大学の客員教授を務めた。英国出身、オーストラリア・キャンベラ在住。オンライン英文誌『アジア太平洋ジャーナル:ジャパン・フォーカス』編集コーディネーター。同ジャーナルは2008年、沖縄についての英語発信を評価され、琉球新報社より池宮城秀意賞を受賞

乗松聡子[ノリマツサトコ]
東京出身、カナダ西海岸に通算18年在住。レスター・B・ピアソンカレッジ卒、慶應義塾大学文学部卒、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)経営学修士。国際教育交流事業運営、UBC異文化間コミュニケーションセンター講師を務めた後、2007年に「ピース・フィロソフィー・センター」設立、代表。沖縄米軍基地問題、核兵器と原発問題、歴史認識問題等、日本とアジア太平洋地域の平和・人権・社会正義について英語と日本語で教育・研究・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

7
沖縄への差別は結果だと考えているが、それでも当事者なら怒るのは分かる。日本を変えなければいけない。2019/11/14

Y_Kuroyanagi

0
20140711ー201408162014/08/16

かまどがま

0
日米安全保障条約と憲法の関係、外務省の密約、何故沖縄に米軍基地が集中しているか、戦後史の捻じれとその矛盾が沖縄に集約している現実と、沖縄の反オスプレイ、辺野古の闘争、普天間の県外移設の取り組みの持つ重要な可能性が良くわかった。 2013/06/11

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