目次
1 民法総則・物権法(法律行為の無効と取消―意思無能力・錯誤を中心に;民法94条2項類推適用法理の行方―類推適用が認められるための真正権利者の帰責性要件をどう捉えるべきか;不実表示法制の現状と近未来展望 ほか)
2 債権法(「適切な医療行為を受ける期待権」の内実;損害拡大防止義務;イギリス法上の債務不履行による損害賠償と原状回復―Forsyth事件判決とBlake事件判決の示すもの ほか)
3 親族法・相続法(同性婚と婚姻・婚姻意思;ヨーロッパにおける夫婦財産制の動向について―ヨーロッパ家族法委員会(CEFL)の活動の紹介
生殖補助医療の進歩と家族について ほか)