目次
1 国際民事紛争における当事者自治―シンガポール法の視点から(国際裁判管轄;管轄合意 ほか)
2 管轄合意・仲裁合意・準拠法選択合意―国際私法・国際民事訴訟法における合意の並行的処理の可能性と限界(合意の実質的成立を判断する基準;消費者契約・個別労働契約における合意の許容性 ほか)
3 グローバル・コモン・ローとしてのナチュラルフォーラム理論の可能性―「特段の事情論」が導く国際民事司法協力の展望(「法廷地漁り」の防止―なぜ一つの「ナチュラルフォーラム」なのか?;ナチュラルフォーラム理論―自律的な民事司法協力促進の構想として ほか)
4 専属的管轄合意に関するハーグ条約案(2004年)について(経緯;概要 ほか)
著者等紹介
齋藤彰[サイトウアキラ]
神戸大学大学院法学研究科実務法律専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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