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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908960
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0095

出版社内容情報

内容
えんえんと、えんえんと、えんえんと、
訊(き)く。纏(まと)める。

下準備、節度などの基本から依頼の仕方、聞き方などの技術までを網羅。
その上で、「インタビューにはなにができるか」という可能性を探る。

インタビューとはなにか。
インタビューになにができるか。
インタビューをし続けていると、人は「誰」になるのか?

インタビューとはなにか。この問いを出発点に、著者は途方もない旅に出る。
「道具」としての便利さ、使い方を懇切丁寧に伝えたあと、新たな問いを自らに課す。
--その道具を使い続けると、世界や社会がどのように見えてくるのか。「帰ってこられない」危険を感じつつ、「捏造や支配」が横行する現代において、インタビューだけが果たせる役割を見出していく。
「植物的」とも言えるスタイルで綴られた異作ノンフィクション、ここに誕生。

20年にわたり1000人以上の人にインタビューしつづけてきた著者による、
はじめてのインタビュー論。


著者情報
木村俊介(きむら・しゅんすけ)
インタビュアー。1977年、東京都生まれ。著書に『善き書店員』(ミシマ社)、『料理狂』(幻冬舎文庫)、『仕事の話』(文藝春秋)、『漫画編集者』(フィルムアート社)、『変人 埴谷雄高の肖像』(文春文庫)、『物語論』(講談社現代新書)、『「調べる」論』(NHK出版新書)、『仕事の小さな幸福』(日本経済新聞出版社)、聞き書きに『調理場という戦場』(斉須政雄/幻冬舎文庫)、『芸術起業論』(村上隆/幻冬舎)、単行本構成に『西尾維新対談集 本題』(講談社)、『海馬』(池谷裕二・糸井重里/新潮文庫)、『ピーコ伝』(ピーコ/文春文庫PLUS)、『イチロー262のメッセージ』シリーズ(ぴあ)などがある。

内容説明

えんえんと、えんえんと、えんえんと、訊く。纏める。下準備、節度などの基本から依頼の仕方、聞き方などの技術までを網羅。その上で、「インタビューにはなにができるか」という可能性を探る。

目次

第1章 道具としてのインタビュー(取材対象者は自動販売機ではない;インタビュアーの可能性は「弱さ」のなかにある;取材の事前準備は「ヒマな者勝ち」のような面がある;取材準備と、立花隆さんのまるまった背中;同じ資料を何度も読むことは「書くこと」に似ている ほか)
第2章 体験としてのインタビュー(インタビューは「体験を聞くという体験」でもある;ネット時代における、発言や取材のドーピング;よく見せるための「作りごと」をどうあつかうのか;読者も「地獄や修羅場を経た生き残り」なのだから;体験を経た「感情の遺跡」としてのインタビュー ほか)

著者等紹介

木村俊介[キムラシュンスケ]
インタビュアー。1977年、東京都生まれ。著書に『善き書店員』(ミシマ社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

40
著者は職業を「インタビュアー」としているくらいですから、実力と自信はある方なんでしょうけど、この本は無駄に饒舌でどこか自慢話にしか読めなかったなあ。残念、2200円もしたのに‥‥。やはりインタビュアーとは余程の実力者(例えば立花隆とか)以外は、黒子に徹すべきだと思います。いま大量に出版されている新書の類で編集協力とか取材構成とあるのは、ほとんどその人たちがゴーストライターになって書いてるんだそうです。なるほど、それは納得しました(笑)。2017/09/11

booklight

31
1000人以上のインタビューをしてきた作者によるインタビュー論。「道具」「体験」に分かれる。それとは別にインタ・ビューということで、まったくの内向的な人の作品と思って読んで興味深かった。自分の内面世界を説明しているようで、内に内にと引き込まれる。「弱さの中に可能性がある」というのも共感。内的世界では弱さも強さも等価だ。強さしか語られない今だからこそ弱さに可能性がある。人としての実感を一貫して求めてる様子は内的世界の共有にも思えた。独白的で読むのに時間がかかったが、色々考えることも多くそれはそれでよかった。2019/10/21

4
学生時代、たまに自分が遊びでやっていた、「取材からのテープ起こし」は楽しかったなと思い出した。▼この本はボリュームがある上に、文体も断定的ではなくどこか迷いを抱えながら話が進むが、だからこそ、繰り返し読む度に(自分の変容と共に)違った発見があるのではないだろうか。2017/11/19

ゆき

4
糸をつむぐように、文章がつづられていく。インタビュアーとしての職業観が垣間見られる文章。このボリュームになるまでに積み上げた時間を思うと、読み進めるのも途中でためらうほどでした。きっと読み返すたびに印象がかわる一冊ですね。 2017/07/09

ninoko

3
読了。 インタビュアー志望者への指南書のような語り。言葉を変え表現を変えてインタビューの醍醐味を語っていく。 取材者として聞き役に回って来た年月のぶんだけ、語りたい言葉がほとばしるのだろうと思った。語っても語っても語り尽くせない仕事への想いは、この一冊で出し尽くせたのだろうか。2017/11/14

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