知覚の現象学 〈2〉

個数:

知覚の現象学 〈2〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月10日 17時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 410,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622019343
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C3010

出版社内容情報

知覚世界の記述から対自存在と世界内存在、そして自由の考察へ。実存の両義性をきめ細かに描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

グスタフ

6
〈われ〉とか〈主観〉とかいった、不動の自我ともいえるものがあって、それが外部の世界を総合するというのではない。われわれが確実にこの世界の中で生きて、意欲する対象を持ち、そこにいる他者にふれ、憎しみ、愛することでしか、このわたしや世界を知り、語ることはできない。時間にしても、それは認識の形式というよりは、時間は〈生の意味〉であり、もっと単純に、われわれにとって時間が意味を持つのはわれわれが「時間である」からでしかないとメルロは語る。2014/03/12

井蛙

2
メルロ=ポンティの後期フッサールの議論を独自に敷衍したものと言える。彼が反省や理論以前へと立ち返る地点は世界から生まれ、かつ世界へと生まれる世界内存在としての人間の両義的な身体のあり方である。この身体の存在構制は自由か不自由か、自己か他者かという問題以前のものである同時にそれを可能にするものですらある。かくして私たちは無記名の実存、無記名の個的存在と無記名の一般存在の二重化として分析される。こうしたメルロ=ポンティの理論以前の存在のあり方を理論的に明らかにしてゆく手つきはとてもスリリングだ。2018/01/31

yutayonemoto

1
全くもってなるほどなのであるが、上手にまとめることはできない。構成の意図はよく分かる。もう一回上下巻読み直さないと。2017/03/16

☆☆☆☆☆☆☆

1
やっと読み終わた~ 週末が完全に潰れた。。。ハイデガーのときも思ったけど、時間の話が出てくると途端に理解度が落ちるなぁ。西洋哲学における時間の問題系をきっちり抑える必要がありそうだ。2015/10/04

ほびっと

1
最後の自由の部分はよくわからんなー2013/02/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20376
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。