内容説明
現代の課題である幼児期の教育から児童期以降の教育への接続・連携について、心理学、教育学、障害科学の融合である教育発達学の立場から多角的に考える。
目次
第1部 幼児期から児童期への発達と教育(幼児期・児童期の心理的発達と教育;発達が気になる子どもへの支援―幼児期を中心に;神経発達障害、肢体不自由のある子どもの療育・特別支援教育と医療;多文化の子どもたちの教育―幼児期からの言語の発達と学習に焦点をあてて;教育相談の視点から幼小をつなぐ;幼少をつなぐ教育の制度と経営;幼少をつなぐカリキュラムと学びのデザイン;幼児期と学童期をつなぐ特別支援教育の仕組み;幼児期の教育と小学校教育をつなぐ教師論)
第2部 幼児期の遊びから児童期の学びへ(言葉の遊びから、言葉の学びへ;幼児期の身近なつながりから「社会」の学びへ―生活経験を生かし、社会事象を考察する;幼児期における数量や図形への関心・感覚から算数の学びへ;幼児期の遊び(環境)から理科の学びへ
幼児期における遊びから小学校「生活」科の学びへ―領域「人間関係」からの考察
音楽表現から音楽の学びへ―幼少の円滑な接続を目指して
幼児期の遊び(表現)から図画工作の学びへ
幼児期の遊び(健康)から体育の学びへ
著者等紹介
松永あけみ[マツナガアケミ]
東京学芸大学大学院修士課程教育学研究科修了。現職:明治学院大学教授。博士(教育学)。臨床発達心理士
水戸博道[ミトヒロミチ]
ローハンプトン大学博士課程修了。現職:明治学院大学教授。PhD
渋谷恵[シブヤメグミ]
筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。現職:明治学院大学教授。修士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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