出版社内容情報
世界中に数億人の愛好者を持つチェスの起源と文化を,欧米における膨大な研究の蓄積を渉猟しつつ探り,日本への伝来の経緯から美術工芸品としてのチェスにおよぶ。
内容説明
その起源、研究史から日本における展開まで。
目次
第1章 チェス史の研究
第2章 チェスの起源
第3章 アラブのチェス
第4章 チェスの変化
第5章 チェスの駒
第6章 美術工芸品として
第7章 日本におけるチェス
著者等紹介
増川宏一[マスカワコウイチ]
1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来将棋史および盤上遊戯史を研究。大英博物館リーディングルーム・メンバー。国際チェス史研究グループ会員。社団法人将棋博物館顧問。遊戯史学会会長
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