出版社内容情報
キリスト教の真理とは〈生の真理〉である──『現出の本質』をはじめとする数々の著作で戦後フランス哲学の一角を代表するミシェル・アンリ晩年の書。神は〈生〉であり、キリストはその〈自己性〉、そして人間は〈神の子〉である。みずからの本質である〈生〉を忘却した人間の救済は可能なのか。生の現象学と聖書的真理を融合させた、独創的かつ反時代的な文明社会批判が読む者を圧倒する。
【目次】
キリスト教の真理とは〈生の真理〉である──『現出の本質』をはじめとする数々の著作で戦後フランス哲学の一角を代表するミシェル・アンリ晩年の書。神は〈生〉であり、キリストはその〈自己性〉、そして人間は〈神の子〉である。みずからの本質である〈生〉を忘却した人間の救済は可能なのか。生の現象学と聖書的真理を融合させた、独創的かつ反時代的な文明社会批判が読む者を圧倒する。
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