内容説明
“発表会や試合前のドキドキ、止める方法はないの?”“心臓はきたえることができるの?”“一度止まった心臓を再び動かすことはできる?”医学の視点で君のギモンにせまる!
目次
1 心臓のしくみとはたらき(ドキドキするのは絶対に左側!心臓って左胸にあるんでしょ?;心臓が止まるほどびっくりしたとき、本当に心臓は止まる? ほか)
2 思春期と心臓(好きな子に話しかけられると胸がドキドキしちゃう。これってどうして?;発表会や試合前にドキドキして困る!なんとかして止める方法はないの? ほか)
3 心臓にいいこと悪いこと(好きな人に彼女ができて、胸が痛い。失恋の悲しみで死んでしまうことはある?;心臓が悪い人は、ジェットコースターに乗ってはいけないの? ほか)
4 心臓の終わりと生命の終わり(元気な人の心臓が、突然止まることはあるの?それってどんな病気?;心臓が止まったとき、人間の体はどうなる?必ず死んでしまうの? ほか)
5 心臓と未来(心臓が止まらないようにすれば人は生き続けることができるの?;ペースメーカーってどんなもの?携帯電話の電波で誤作動を起こすって本当? ほか)
著者等紹介
増谷聡[マスタニサトシ]
埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター小児循環器部門准教授。医学博士。小児科、なかでも小児の心臓病が専門。胎児や生まれつき心臓病をもつ成人も診察している。心臓病の病態はさまざまであるため、個々の患者さんが、どうしたら元気でいきいきと生活できるかを考えながら診療にあたっている。毎年、小中学生を対象とした心臓セミナーを主催し、同センタースタッフとともに心肺蘇生、心血管構造や血行動態、命の授業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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