ことば・ほとけ・図像の交響―法会・儀礼とアーカイヴ

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ことば・ほとけ・図像の交響―法会・儀礼とアーカイヴ

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  • サイズ B5判/ページ数 511p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784585310099
  • NDC分類 186
  • Cコード C3015

内容説明

唱導や文芸のことば、仏像彫刻やそれを荘厳する寺院空間、図像や絵画、さらには宗教空間で執り行われる法会・儀礼の次第や所作、それらを支える教理・教学―諸種の要素の響き合いにより営まれた法会・儀礼の実際を、寺院に伝持されてきたアーカイヴを紐解くことで明らかにする。領域横断的・複合的な議論と方法論を示す四部二十三編の論考が奏でる法会・儀礼学の新機軸。

目次

第1部 ことばの響き(中世日本の唱導におけるほとけとことば―説経師の宗教テクスト・アーカイヴス;信貴山と中世聖徳太子伝 ほか)
第2部 ほとけの響き(浄土寺浄土堂の造形と思想;宣陽門院の宗教空間におけるほとけとことば―東寺西院御影堂の中世的発展と貞慶の『舎利講式』をめぐって ほか)
第3部 図像の響き(古代・中世仏教儀礼における造形の役割―行儀・図像・テクスト;新出の列女伝図、列士伝図について―楚平伯〓図、聶政図の断片 ほか)
第4部 アーカイヴとの共鳴(鎮護国家の仏教と列島の景観―仏法・王法相依の儀礼と地域統治;民俗社会の信仰と知識―奥三河宗教文献研究の現在)

著者等紹介

近本謙介[チカモトケンスケ]
1964年生まれ。名古屋大学人文学研究科教授。専門は中世宗教文芸(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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