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現代語で読む歴史文学
曽我物語

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784585070658
  • NDC分類 913.437
  • Cコード C1091

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

6
古典を読もう、ということで、今回はこちら。日本の本なのに現代語訳で読まなきゃいけないあたりが情けないが、原文で読むと時間が掛かってしょーがないから、この「現代語で読むシリーズ」は正直言って有り難い。「曽我物語」はまだちゃんと読んでなかったから、なるほど、という感じ。もうちょっと冒険譚なんかがあるかと想像してたんだが、それは歌舞伎の曽我モノの影響による間違った印象だった。拍子抜けするほど一本調子の敵討ちストーリー。登場人物たちが誰も彼も物言うたびにやたらと嘆き悲しんで、滂沱の涙を流してるのはご愛嬌。2015/11/09

NORI

1
曽我兄弟について、ざっくりとしか知らなかったので、一度読まなければ・・として、漸く手にする。 神奈川県西部から静岡県東部に関連史跡が多数残されている。併せて楽しみたい。

みけねこ

1
量があるから読み終わるのに1週間くらいかかるかなあと思っていたら、1日で読み終えてしまった(笑)好きなミュージカルのベースになっている話だからずっと読んでみたかった。幼少期の2人は天使のように愛らしい。その頃は兄十郎の方がしっかりしている印象だったが、青年になると弟五郎の方が兄を引っ張っている。五郎が首を切られる時辛すぎて泣いたし、その後は残された人たちと同じく滂沱。それにしても、五郎が男らしくて格好良すぎる。頼朝の慈悲にも涙した。素晴らしい1冊。2021/07/11

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