かたわらには、いつも本―辻井喬書評集

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784585055013
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「読書の快楽とは、創造活動、快楽としての営為と深く通底しているはずのものなのだ」。有島武郎からオルハン・パムクまで、純文学作品・研究書からエンターテイメント・漫画まで。

内容説明

作家・辻井喬の読んだ国内外あらゆるジャンルの書籍を紹介する充実のブックガイド。練達の読み手がさそう至福の読書案内。

目次

1 先人たちの文業(ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』;トーマス・マン『魔の山』 ほか)
2 同時代の作家たち(松本清張『点と線』;瀬戸内寂聴『秘花』 ほか)
3 新たなる文学の予兆(高樹のぶ子『燃える塔』;中上健次『奇蹟』 ほか)
4 自然・思想・文化を評する(高田宏『森が消えるとき』;朝比奈英三『虫たちの越冬戦略』 ほか)
5 詩・短歌・俳句の世界(金子光晴『こがね蟲』;中村草田男『長子』 ほか)

著者等紹介

辻井喬[ツジイタカシ]
1927年東京生まれ。東京大学経済学部卒業。セゾングループの創業者として70~80年代の経済・文化を牽引するとともに、詩、小説、エッセイなど多くの文学作品を発表。91年に経営の第一線を退いてからはさらに充実した旺盛な文学活動を展開している。2006年、日本芸術院賞恩賜賞を受賞。財団法人セゾン文化財団理事長。日本ペンクラブ常務理事。日本文藝家協会常務理事。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんこ

0
さすが、難しかった。書評だけあって小説やエッセイとは違って使われている言葉に難解なものが多かった。でも、辻井さんの奥深さをさらに垣間見ることができて良かった。2010/04/17

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