出版社内容情報
町の大発明家先生がガラクタを集めて作ったタイムマシンに無理矢理のせられちゃった三郎。あおして、あっちへいったり、こっちへきたりのとんでもない冒険が始まる。傑作ユーモアSF小説。 小学校中学年~
内容説明
町の大発明家先生がガラクタを集めて作ったタイムマシンに、無理矢理のせられちゃった三郎。そして、あっちへいったり、こっちへきたりのとんでもない冒険が始まる。傑作ユーモアSF。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
7
ラーメン屋の楽珍軒の三郎と発明家の先生たちの三部作の第一部である。今回の発明品はタイムマシン、しかもあるファクターによりパラレルワールドへ移動する事が出来てしまう機械である。この巻ではタイムトラベルによるパラドックスをパラレルワールドへの移動で完結させている。即ち、タイムマシンで過去もしくは未来へ移動した時には、それが僅かであっても同軸の空間には乗る事が出来ないことが前提とされる。消滅や爆発、空間自体の消滅などの結果も考えられるが、SF世界である為に敢えて別軸への移動として捉えた。時間旅行とは恐ろしい…?2022/09/05
こうし
1
奥付より、1993年10月初版です。子供の時に読んで印象深かった一冊。SFで読み返したいと思ったのがまずこの本です。内容は記憶と違わず児童書とはいえなかなかSFしていて楽しい!当時生きていたのに、今読み返すと諸々の事例が浪漫のように感じてしまいます…風刺されていること、確かにあったようにも思えるのにどこへいっちゃったんでしょう?なんて懐かしんだり。後ろの広告にも海外SFやミステリが推されていて、気付かなかったけどSFが豊かな時代だったんですね。2023/08/14
takakiyo
1
★★★☆- : 私が最初に読んだタイムマシンSF。子供に読ませるために購入。ひたすらになつかしい。2016/01/19
llll'
0
2011/05/15