ワニ文庫
聖徳太子は誰に殺された―異端の古代史〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784584393741
  • NDC分類 210.33
  • Cコード C0121

内容説明

日本人なら誰もが知る聖徳太子。仏教を広めた“聖者”として、十七条の憲法を定めた“大政治家”と知られる太子であるが、その実像は謎に満ちている。太子の本名ですらいまだにわかっておらず、また、いつ死んだのかも定かではないのだ。太子の実像をゆがめ、聖者として崇めた『日本書紀』と朝廷の立場を明確にすることが、謎を解く鍵なのである。聖徳太子は暗殺された、そして真犯人はいる…。古代史最大の秘事を暴きだす!!

目次

第1章 聖徳太子の死にまつわる謎
第2章 誰もが聖徳太子を殺したかった
第3章 大化改新に仕組まれた陰謀
第4章 覆された『日本書紀』の図式
第5章 悲劇の大王・聖徳太子の正体
第6章 暴かれた完全犯罪のシナリオ
終章 真犯人は別にいた

著者等紹介

関裕二[セキユウジ]
1959年生まれ。歴史作家。仏教美術に魅了され、奈良に通いつめたことをきっかけに、日本古代史を研究。以後古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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