出版社内容情報
高齢化の進展など社会情勢の急激な変化に対応するため相続法が大きく改正されています。
主な改正項目は、
・配偶者居住権を創設
・自筆証書遺言に添付する財産目録の作成がパソコンで可能に
・自筆証書遺言書保管制度創設
・被相続人の介護や看病で貢献した親族は金銭要求が可能に
もめない、あとで困らない……。円滑に進めるための知識と情報を満載。
令和5年改正相続法をもとに、相続と贈与の疑問に対しわかりやすく解説し、いざというときに役立つ解説書になっています。
内容説明
令和5年度改正対応版!もめない、損しない、あとで困らない…、相続と贈与を円滑に進めるために必要な最新情報が満載。相続税・贈与税の全体像が一目でわかる一冊。
目次
第1章 相続と遺言のしくみ(民法では相続の法律関係をどのように定めているか;相続はいつ開始するのか ほか)
第2章 相続税のしくみ(相続が発生した場合のスケジュールは;準確定申告書とは何か ほか)
第3章 贈与税のしくみ(贈与に関する法律関係はどのようになっているか;贈与税が課税される財産には何がある? ほか)
第4章 財産評価のしくみ(土地の評価はどのように行われるか;宅地の評価はどのような単位で行うか ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
制度の基本等をわかりやすく解説。図書館の内容紹介は『民法の相続編及び相続税法における相続税・贈与税の取扱い、財産評価基本通達による財産評価の取扱いを網羅的に解説する。相続・贈与を円滑に進めるための最新情報が満載。令和5年度改正に対応した第3版』。 2024/08/18
こてひろ
0
何が必要か、何をしたらよいのか、全体を理解するために、目次をじっくりと読むと、全体図がわかってくる。かなりのボリュームなので、必要な部分だけ目を通し、実際に必要性に迫られた時に、熟読するのが、良いと思う。2024/12/25