内容説明
3年を経てベストセラー待望の文庫化!進化したサウスポーの言葉収録。マウンド上における駆け引き、思考…その秘密が明らかに。
目次
第1章 サウスポーの哲学―エースは常になにを考え、どう行動しているのか。(ふだんから持つ「投手としての考え方」を教えてください。;試合に向けて大切にしている「準備」を教えてください。;マウンド上ではなにを見ていますか?;マウンド上ではなにを考えていますか?;「ピンチ」のとき、なにを考えますか?;「結果」に対してどう考えますか?)
第2章 サウスポーの選択―シーズン、短期決戦、最強打者との対戦。そのときの配球とは?(シーズン中、どういう配球を組み立てますか?)
第3章 「サウスポー」論―Wエースの理想と未来と、それぞれへの思い。(理想と未来についてどう考えますか?;「杉内俊哉」というサウスポーをどう思いますか?;「和田毅」というサウスポーをどう思いますか?)
著者等紹介
和田毅[ワダツヨシ]
1981年2月21日、愛知県江南市生まれ。大学野球の選手だった父の影響で小学1年生から野球を始める。11歳のときに父親の故郷である島根県出雲市へ転居。浜田高校時代は、2年生夏、3年生夏と甲子園大会に2回出場。3年生夏の大会はベスト8まで勝ち進んだ。高校卒業後は、早稲田大学へ進学。2年生春から先発投手の座を掴む。4年生時には、早大としては52年ぶりの春秋リーグ連覇達成に貢献。江川卓氏が保持していた六大学野球通算奪三振記録(443)を塗り替える476奪三振を記録し、2002年ドラフト自由獲得枠で福岡ダイエーホークスへ入団した
杉内俊哉[スギウチトシヤ]
1980年10月30日、福岡県春日市生まれ。小学5年生のときに野球を始める。中学時代は硬式野球チームに所属。チームを全国大会準優勝に導く。中学卒業後は、鹿児島実業高校へ進み、甲子園大会に2度出場。3年夏の大会では、回戦の八戸工大一高(青森)戦で、ノーヒットノーランを達成。大会終了後には、第3回AAAアジア野球選手権大会の日本代表に選出された。高校卒業後は、社会人野球の三菱重工長崎へ就職。2000年には、全日本チームの一員としてシドニー五輪に出場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。