内容説明
目上の人とどう話すか。電話での応対の仕方。お客さまとの話し方。尊敬語、謙譲語、丁寧語の正しい使い分け。敬語をマスターすることはなかなか難しいものです。しかし、正しい使い方ができると、周囲の人から「人ときちんと接することができる聡明で魅力的な女性」と思われます。本書では、数々の現場で指導してきた著者が、正しく、そして美しく敬語を使いこなすノウハウをわかりやすく伝えます。
目次
1 美しい敬語の基本(敬語も日常の言葉づかいと心得よう;敬語を学ぶのは今がチャンス ほか)
2 正しい敬語の使い方(職場での上司との会話;お客さまとの会話 ほか)
3 美しい電話のマナー(電話が怖いのは当たり前;はい、鈴木商事でございます ほか)
4 心を伝える話し方(あいさつでよい人間関係をつくろう;感謝の気持ちを言葉にしよう ほか)
著者等紹介
鈴木雪子[スズキユキコ]
1936年長野県生まれ。富士短期大学卒。1962年に小田急百貨店に入社、長年にわたって顧客サービス部門を担当し、接遇応対・電話応対など、社員の指導・育成に携わる。また、話力総合研究所にて、話すこと聞くことの理解・知識を学ぶ。定年退職後、豊富な実務経験を生かし、産業教育コンダクター、お客様アドバイザーとして、応対・コミュニケーション研修・販売サービスの指導を行う。官庁、交通、ホテル、福祉関係事業所、病院での講演も多い
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