出版社内容情報
「未来へ継承したい日本の宝というべき知識を愉しく学べる玉手箱のような一冊の誕生です!」“ひふみん” こと加藤一二三先生、大絶賛!
◆縁起のいい箸の選び方とは? ◆日本には「一年分の嘘が帳消しになる日」があった!? ◆招き猫はあるのに、招き犬がないのはなぜ?? ◆うなぎを食べても引っ越すな。◆掃除が億劫な人へ。大掃除に絶好の日がある! ◆日本にはたくさんの種類の「縞模様」があった。 ◆畳をへりを踏んではいけない! ◆あんぱんとかまんじゅうとか食べられる現代は幸せ。 ◆お月見ってって2回するものらしい。 ◆ “ふんどし”はもう穿かなくなってしまったけど・・・ etc.?? 絶滅寸前の「日本のしきたり」103個を百年先まで保護したい!
日本のしきたりって、知ってるようで知らないコトばかり。本書では、昔の人には身近だった日本古来の風習に焦点を当て、「絶滅危惧知識」としてトリビア的なネタを絡めつつゆるっと解説しています。なんだかくすっと笑える挿し絵も必見!幅広い世代に愛される天才棋士「ひふみん」こと加藤一二三先生も大絶賛です。
?監修は「チコちゃんに叱れる!」でもお馴染みの、日本の民俗学者の第一人者・新谷尚紀先生。
?親子はもちろん、おじいちゃん・おばあちゃんとも楽しく読めて、学べる! 家族で話が弾む!!
《著者・吉川さやか「おわりに」から抜粋》
・・・本書を書き進めている間に気づいたことがあります。それは、日本のしきたりや風習には「縁起」にまつわるものが多いということです。縁起を担ぐということは、幸せになりたい、もしくはまわりの人を幸せにしたいという想いが込められているのだと思います。そう考えると日本文化というのは、先人たちが幸せをつないできた文化でもあるわけで、次の世代にも幸せのバトンを渡していけたらいいなという想いも湧き上がってきたのでした。・・・
内容説明
日本のしきたりって、知ってるようで知らないコトばかり!103の絶滅危惧知識&小ネタを収録!
目次
第1章 縁起にまつわる絶滅危惧知識(招き猫はあるのに、なぜか招き犬や招きハムスターはないという謎。;確かに招き犬というものはないが、犬だってお守りになっているんだ。 ほか)
第2章 行事にまつわる絶滅危惧知識(正月の注連飾りって横に長いのと輪っかのがあるけど、どっちを飾ればいいのか。;京都で見た門松に根っこがついていた。ワイルドすぎない? ほか)
第3章 衣食住にまつわる絶滅危惧知識(納豆って健康によさそうだから365日食べてるけど、じつは季語があるらしい。;寒い冬にホットで飲みたい甘酒の季語は夏だったという驚き。 ほか)
第4章 生活と文化にまつわる絶滅危惧知識(暑中見舞いの書き出しに困ったら、こんな便利で風流な言い回しがあった!;プレゼントにリボンをかけるよりも、コレをつけたほうが枠な感じ。 ほか)
巻末特集 「日本人なら知っておきたい和の植物図鑑」
著者等紹介
吉川さやか[ヨシカワサヤカ]
早稲田大学卒業後、出版社などでの勤務を経てイタリア、ドイツに留学。ライプツィヒ大学にて言語学を学ぶ。帰国後は編集者、企画制作ディレクターなどとして活動
新谷尚紀[シンタニタカノリ]
1948年広島県生まれ。国立歴史民俗博物館教授、国立総合研究大学院大学教授等を経て、両名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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