出版社内容情報
日本人は古来、民主主義の国だった!外交官として各国を渡り歩いてきた元大使が語る、日本の“温故知新”とは?
内容説明
アメリカから「民主主義」を教わったわけではない!西洋文明が生まれる遙か前からわが国には“和”を尊ぶ合議の仕組みがある―日本の“高潔な精神”がわかる一冊!
目次
国体と憲法―「憲法」を改正する前に、「国体」を考えよ
日本語という言霊―世界に類のない「歌を詠む」国家元首
民主主義―「西洋型民主主義」と「日本型民主主義」
企業と農業、そして道徳心―「日本式経営」の復権が“道徳心”を取り戻すカギ
日露の類似性―ロシア人と日本人の意外な共通点
マスメディア―「報道の自由」とは何か
ジェンダー―「男尊女卑」という発想は日本にはない
移民問題―「観光立国」は「亡国」の危機に繋がる
民族主義―「トランプ現象」の日本への影響とは?
分断工作―日本社会を「分断」させてはならない
グローバリズム―「グローバリズム」という甘い罠
自然との共存―「熊本地震」から考える、日本人の自然観
歴史観―「主権回復」の日に思うこと
日露関係―「日露首脳会談」を考察する
経済―今なお続く、世界金融戦争
今後の世界情勢―オバマ大統領の「広島訪問」で歴史の流れが変わった!
著者等紹介
馬渕睦夫[マブチムツオ]
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、現吉備国際大学客員教授。1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。2014年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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