内容説明
どん底から這い上がり、男は名将となった。
目次
序章 平成野球の新しい幕が開く
第1章 私とプロ野球
第2章 昭和野球に革命を
第3章 監督像を一変させる
第4章 知将、相撃つ―ヤクルト黄金時代
第5章 人は何を残すかで評価が決まる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
5
結果だけを考えるのならば,自分一人だけが飛び抜けていたほうが楽である.しかし,成長という意味で考えるのならば,ライバルが居るというのは非常に大きなプラスとなる.切磋琢磨しあって,新しい常識を打ち立てられるという人は少ない.少ないからこそ,それができた存在には充分な賞賛が与えられて然るべきであろう.2011/12/14
19May
2
野村氏のかつての哲学には「勝負は勝ってなんぼ。負けたら何にもならん」というものがあった。この本の239頁「ビッグゲームに負けることで得られるものがある。人間、負けた方が真剣に反省する」を目にしたとき、いまもなお野球に学んでいる野村氏の姿勢がはっきりと見えた。2011/04/30
nutts
2
ノムさんの技術論を読むのも、解説を聞くのも面白いのだが、なぜかあまり本書は没入できなかった。もうすこし人物描写が豊かだと、楽しめるのかもしれないが・・。2011/04/01
たーも
1
★★2015/03/17
たけしまむ
1
ノムさんの本は、非常にわかりやすく自分の意見を噛み砕いて説明している。それは並大抵の読書量ではないことの現れなんだろうなあ2015/02/22