Denim books<br> 関西人の正体―コテコテの大阪が薄味を好むわけ

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関西人の正体―コテコテの大阪が薄味を好むわけ

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093804110
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「大阪人はケチだ」「関西弁は知的じゃない」「京都人は本音を隠す」など、関西と関西人に対する一方的なイメージと格闘。巷に流布する関西レッテルに真っ向から挑むアカデミック・エッセイ!

目次 第1章 関西弁の真実 きたない!? 関西弁 関西弁は議論に向かないという知識人 オマーン港をなんと読む? 京都・女言葉のインド人留学生 マスコミのつくる関西弁 東京女は〝好きや〟がきらい 第2章 大阪の正体 〝大阪のパワー〟と人がいうとき 〝風俗発祥の地・大阪〟というぬれぎぬ ホルモン焼き誕生秘話     江戸こそ食いだおれの街 大阪の女はケバい カニやフグには逆らえない 笑いと道化の大阪文化 第3章 京都の正体 辺境文化の光と影 京都の景観なんて、どうでもいい 本音を吐かない京都人 皇室の京都復帰と東京の無礼 京の町家 ぼんさんがへをこいた 邪馬台国畿内説VS九州説の深層 「京都にもある銀座」の話 不快な京の雅び 編集会議の京都人 第4章 関西全体への大誤解 値切れる関西人 近畿のほんとうの意味 ナットウぎらいの関西人 阪神ファンでないひとの運命 悪役レスラーは外人から関西人へ 関西国際空港の名に潜む卑屈 関西に告ぐ、この没落を肯定せよ

内容説明

京都出身、関西文化を偏愛する気鋭の学者が、関西人に貼られたレッテルを敢然とひっぺがす知的エッセイ。

目次

第1章 関西弁の真実
第2章 大阪の正体
第3章 京都の正体
第4章 関西全体への大誤解

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

224
時々関西人をディスる言動を紹介されるといらっとするところに私が関西人だなと感じた。2016/12/23

悠々人

1
関西生まれの私にとっては、興味深い本でした。特に、何故関西人は、『近畿』ではなく『関西』に拘るのかの分析が面白かった。2016/08/18

kurumi

1
なかなか面白かった。最近再々販されたらしいけど古い本とは思えない、今も通用するフシギ。2016/08/02

横丁の隠居

1
たいへん面白い。井上さんは少し上だが、ほぼ私と同世代。京都は宇治のお生まれで京大卒なのですな。関西人の東京に対する対抗心があり、更に関西といっても自分は京都であって大阪とは違うよという矜持があり、さらにさらに、でも宇治だから生粋の京都人じゃないよね、というコンプレックスがあり、何層にも積み重ねられた複雑な対東京の感情が読み取れる。2016/06/04

1977年から

1
1998年

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