出版社内容情報
21世紀に入ってアメリカから世界的ブームに火がつき、いまではフィットネス分野では標準トレーニングとなっているタバタトレーニング。
「20秒運動+10秒休息」の間欠運動を7~8セット目にオールアウトで終えるタバタトレーニングは、非常にきついが競技力向上のためにはマストなトレーニングとされる。
本書では、タバタトレーニングで最大の効果を得るために知っておきたいメソッドと科学的根拠を、アスリートとその指導者に向けて、わかりやすく紹介している。科学的に実証されたスポーツ別の実施方法も多数掲載!
目次
第1章 タバタトレーニングとは何か?
第2章 タバタトレーニングをやってみよう
第3章 トレーニング理論
第4章 運動科学ベーシック
第5章 運動科学アドバンス
第6章 指導者が語るタバタトレーニング
著者等紹介
田畑泉[タバタイズミ]
立命館大学スポーツ健康科学部教授。博士(教育学)。入澤孝一氏が考案した高強度・短時間・間欠的トレーニングを運動生理学的に分析し海外の学術誌に発表。タバタトレーニングと命名されたこのトレーニングは全世界のエリートアスリートに実践され、競技力の向上に寄与している。第16回冬季オリンピック(アルベールビル大会)スピードスケート強化フィットネスコーチ。秩父宮記念スポーツ医・科学奨励賞受賞。American College of Sports Medicine(Fellow)、日本体力医学会理事、日本体育・スポーツ・健康学会理事・副会長。2011~2017年に日本学術会議会員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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