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君たちは何をめざすのか―ラグビーワールドカップ2019が教えてくれたもの

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583112947
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0075

内容説明

世界中を熱狂させた44日間の戦い。その裏側では、信じられないような出来事が幾つも起こった。ラグビーワールドカップ2019の日本開催に向け、世界を歩き実現へ尽力した著者だからこそ知るもうひとつのストーリーとは―。

目次

第1章 ラグビーワールドカップが日本にやってきた
第2章 夢の実現、ミラクルストーリー
第3章 「ラグビータウン・釜石」からのメッセージ
第4章 ラグビーワールドカップ2019が教えてくれたこと
第5章 チャレンジすることの大切さ―新たな出会いや新しい体験を求めて
終章 ラグビーワールドカップ再招致へ向けて―大会はどのようにして日本にやってきたのか?

著者等紹介

徳増浩司[トクマスコウジ]
前ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐。「Next Step」代表。神田外語大学客員教授。1952年生まれ。国際基督教大学卒業。ウェールズで2年間コーチングを学び、帰国後、茗渓学園高等学校(茨城)の監督として、1988年度第68回全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝した。1994年から日本ラグビーフットボール協会に勤務。2003年から16年以上にわたり、ラグビーワールドカップの招致、準備、運営に携わった。また、ラグビーの国際統括団体であるワールドラグビーの理事、アジアラグビーの会長なども歴任。2018年に「最も顕著な貢献」により、アジアラグビー・アウォードを受賞した。2017年に渋谷インターナショナルラグビークラブを設立。「個性を活かしたコーチング」をモットーに、スポーツを通じた国際交流を図る。2020年には「Next Step」を立ち上げ、国際舞台で活躍できる人材の育成にも力を注ぐ。多数の大学や企業でグローバルコミュニケーションをテーマに講演活動を行うほか、神田外語大学客員教授としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷう蔵

31
前半のラグビーW杯2019のエピソードについては、涙が出てきて困ってしまった。普通の人が読んでもこんなにウルウルしないんでしょうね。ずっと平尾誠二という人間を目で追ってきた自分としては、日本大会の時に彼がいなかった事がなんとも悔しく、哀しく…。ずっと世界に通じるラグビーを掲げて取り組んでいた。日本のリーグを飛び出した考え方…。すげぇなぁって。空の上で見ていてくれたかな…。日本も強くなったよ…。でもまだまだこれから、これを継続しないとね。見守っていてください。なんて書いてると、またウルウル…。2021/02/15

tetsubun1000mg

9
筆者はワールドカップ2019組織委員会特別補佐で、2011年・19年日本招致に中心になった人。 ウエールズで2年間コーチングと国民性の違いを学び、日本で茗渓学園を優勝に導く。 以後日本ラグビー協会でワールドラグビー協会理事、アジアラグビー協会会長を歴任する。 日本での試合だけではなく、オーストラリアのラグビー少年からレフェリーをしたいとのメールに日本中の指導者を巻き込み実現に向けていく。 エピソードは尽きることが無いが、W杯日本開催招致の成功は6年半もの活動の賜物だったかと感動。 ファンは十分楽しめる本。2020/07/15

HaruNuevo

7
昨年開催されたラグビーワールドカップ、日本代表の活躍もあり大きな盛り上がりを見せた大会の裏の逸話、ワールドカップがもたらしたもの、そして招致のための人知れぬ大きな苦労。 生半可なビジネス書やジンセイ指南よりよほど胸を打ち、生きていくためのよすがとなる話が多く、この本もワールドカップが残した一つのレガシーなのだな、と感じた。2020/07/19

Masaaki Kawai

5
あれから1年かぁ、早いね。ラグビーが恋しい。ワールドカップのエピソードはやはり胸を打つわ。スポーツは良い。去年で良かったよね、この先またこんな規模の大会ができるのはいつになるやろう。2020/09/22

みい

4
読み終えて改めて表紙を見つめる。とっても良い。しみじみとラグビーが好きだなぁと思う。来年のフランス大会前に改めて2019年に至るまでの著者のご尽力を知り、またいろんな方たちのエピソードを交えて語られるその道のりからたくさんの学びがあった。そして第4章の中で出てきた「受容」という言葉が心に響く。著者もおっしゃっているように、人生にとって大きな意味を持つ考え方。ラグビーに感謝!2022/07/01

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