出版社内容情報
高校までのごくわずかな数学で、MBAで学ぶ95%をカバー。知っているだけで仕事がレベルアップする超基本
内容説明
ビジネススクールの先生だから書けた、「本当に使える」数学の基本。つまずきやすいポイントをていねいに解説します。
目次
1 商―わり算で実態をあぶり出す
2 一次関数―基本中の基本の関係が役に立つ
3 指数関数―指数関数的変化の時代を生きる
4 平均―複雑なものを単純化して捉える
5 確率―意思決定の精度を上げる
6 標準偏差―平均値だけではみえない世界をみる
7 集合―ロジカルシンキングの基本
8 微分―「追加1単位当たりの変化」を知る
著者等紹介
嶋田毅[シマダツヨシ]
グロービス経営大学院教員/グロービス出版局長。東京大学理学部卒業、同大学院理学系研究科修士課程修了。戦略系コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに入社。グロービス経営大学院や企業研修において経営戦略、マーケティング、ビジネスプラン、管理会計、自社課題などの講師を務めるほか、各所で講演なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
27
さっくりといいながらも、かなり詳しくためになる。小ネタに使うには難しい。3σ、標準偏差、相乗平均、加重平均、偽陽性・偽陰性、等々、普段何気なく使っていましたが、上っ面の理解で使っていたことがもろバレ、へーなるほど、の連続で、5時間では終わりませんでした。 しっかり理解するには再読必須。2023/09/22
せっちゃんさん
17
タイトルのイメージとは違った。本書は「①MBA的事例について、②高校数学をベースに細かい説明をバッサリ省略し、③辞典的に並べた本」。とかく①②がどちらも中途半端で説明がとっちらかってる印象。①はグロービスの授業で出るような内容。統計学を勉強中の身としては③も半端。グロービスで勉強した人が、振り返りとして読むのには良い本。2022/12/16
K.T
1
audibleにて。今MBAを受けてる中で最も足りないと思って勉強している部分が漏れなく説明されているので、自分的には大ヒットの一冊になった。ただ、これはaudible向きでは全く無く、ちゃんと目で見て頭で理解しないと駄目だねイントロダクションとして紹介してもらうという意味で聞き流した感じ。ながーーい数式を読み上げている時間は読経みたいでかなりシュールな時間だった。分散や標準偏差等統計的な所は別の本で色々と読んでいるので復習になった。問題は微分だ。高校時代の記憶が完全に消え去っている。要復習!★★★★★2024/12/02
namtek
1
高校までの数学の一部、ビジネスで必要となりそうな項目のおさらいといった内容。想像していたものとは違ったが、参考になった。2022/12/16
ゼロ投資大学
1
高校までの基本的な数学が、ビジネス全般においていかに基礎知識として必要か理解できる。2022/10/28