最終回は、終わらない―日本文理高校甲子園準優勝の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583105918
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

内容説明

2009年夏、新潟県勢初の甲子園決勝進出を果たした日本文理高校。中京大中京を相手に6点を追う最終回の攻撃を迎えた。9回二死走者なし―。絶体絶命のピンチ。しかし、打者一巡の猛攻で1点差に詰め寄ると、マンモススタンドを揺るがした―。この日本文理の躍進は、奇跡ではなく、必然的なものだった。

目次

第1章 邂逅―2人のナオキ
第2章 苦難―日本文理野球部の軌跡
第3章 集う―個性派の仲間たち
第4章 試練―流した涙と猛練習と
第5章 成長―甲子園で得たもの
第6章 決勝―勝っても負けても
第7章 軌跡―最終回は終わらない
第8章 感謝―それからの物語

著者等紹介

岡田浩人[オカダヒロト]
1973年、新潟県三条市出身。長岡高校、中央大学法学部卒。新潟の民放テレビ局で報道部記者、営業部員を経て、2012年独立。新潟の野球情報サイト「新潟野球ドットコム」を立ち上げる。フリー記者として野球のほか、政治、拉致問題、医療などを取材。インターネット番組の制作も手掛け、新潟の情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめ

9
夏の甲子園決勝9回ツーアウト。中京大中京の戦後単独最多の優勝記録の更新まで、あとアウトひとつ!しかし、日本文理の選手、監督、親に親戚、地域の人々など繋がりある人達は、最後まで信じていて、ここからあの凄まじき追い上げがはじまる!それぞれのエピソードに感動し、特にあのファールフライは、お母さんが甲子園に来てくれたとしか思えません。努力や信じること、親を大切にしなきゃいけないことなど、あらためて大事なことを教えてもらいました。感謝。2014/07/27

hiro75kg

8
職場の図書コーナーにて。どうして今まで読まなかったんだろう。時折目頭を熱くさせながら、高校野球をはじめ学校スポーツが人間形成に役立っていることを再認識。素晴らしい。2015/06/05

zzfog

6
大井監督も本当に苦労したんだな。人としてのバックグラウンドを知るとやはり見方が変わってくる。好著。2014/10/04

としP

6
2009年夏の甲子園の決勝戦。9回表6点差ビハインド、2アウトからの日本文理高校(新潟)の猛連打が脳裏に蘇ってくる。読んでて興奮した!奇跡じゃなくて必然だったことを知って!相手の中京大中京高校の投手、堂林(現・広島東洋カープ)が可哀想にさえ思えてきた(笑)。あー、青春だね〜。甲子園は夢の舞台だもんね!2013/11/11

Naho Sotome

5
甲子園球場で見つけ購入。2009年、新潟県勢初の決勝の舞台を踏んだ日本文理の話。9回二死の場面は有名だけれど、それに至る「軌跡」が丁寧に描かれていて面白かった。2014/03/22

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