自分にしかできないことはなんだろう―広島大学「世界に羽ばたく教養の力」より

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569837093
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C0012

出版社内容情報

池谷裕二、井上康生、野村謙二郎らトップリーダーたちは幼少期から今日に至るまでの道程で自らの進むべき道をいかに見つけたのか。

内容説明

答えなき社会を生き抜くために。失敗の先にある未来を知る一冊。

目次

はじめに AI時代こそしなやかな「教養の力」が必要になる―8人の有識者と、若者たちの今、そして未来に向けて語る(越智光夫)
1 夢は「叶う」ものではなく、計画して「叶える」もの―歌うために私はいま、ここに生きる(中丸三千桧)
2 脳のやる気は、過程ではなく、結果を褒めることから―未来は自分でつくる(池谷裕二)
3 試合で勝つ選手になるために大切なこと―日本柔道復活のリーダーシップ(井上康生)
4 「この人と話したい」と思う人と信頼関係を築け―周りが八割反対するからやる(二宮清純)
5 大学で何を学ぶべきか―問題を発見し、解決するトレーニングを(佃和夫)
6 リーダー不在のチームで、リーダーをいかに育てるか―優勝への意識改革(野村謙二郎)
7 下の人間が上に気を遣うのは当たり前。それ以上に上が気を遣え―自分が主体になってこそ、光があたる(山坂哲郎)
8 日本の学生は、もっと大胆に挑戦を―Shoot for the moon(ポール・ナース)

著者等紹介

越智光夫[オチミツオ]
1952年愛媛県生まれ。広島大学医学部卒業。77年広島大学整形外科に入局し、手の外科の世界的権威、津下健哉教授の指導を受ける。83年欧州に留学。95年島根医科大学教授、2002年に広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授に就任。膝軟骨損傷の患者から採取した細胞を培養し、患部に移植する三次元自家培養軟骨移植を開発した。07~11年広島大学病院長。文部科学大臣表彰「科学技術賞」、中国文化賞などを受賞。広島東洋カープのスポーツドクターを務める。15年から広島大学長。同年紫綬褒章を受章。17年日本整形外科学会学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

massy

2
それぞれの方が挫折を通じて成長してるんだと感じることができた2018/01/02

yukia

1
モチベーションを高める類の本になる。 子供の頃のエピソードやそれぞれの分野で活躍するに至る失敗談など。 各々のエピソードはあまり深掘りされていない。 しかし脳科学に興味のある自身にとっては、池谷氏の認知的不協和理論の話は興味深く、認知的不協和理論についての本を次に読もうと思った。 最後にそれぞれの推薦書が書かれている。

ユウキ

1
広島大学が新入生向けに開いた教養講座の講師と学長の対談集。学長がドヤ顔でしゃしゃり出てめんどくせえ、というのが最初の印象だったが読み進むに連れ考えが変わった。学生向けという体を取りながら「はじめに」で地方国立大の窮状を述べつつ、各界で成功してきた講師陣の熱い話を聞きながら、大学の目指すべき方向性を探ろうとしている。対談本でこんなふうに編集するとはなかなかの野心作ではないか。タイトルにある「自分」という字を「広島大学」と変えれば明白だろう。表紙でわざと両方を赤字にしているのはそのためである。2018/03/13

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