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出版社内容情報
夢二の肉筆画と版画の代表作、さらにデザイン、詩歌、俳句などその幅広い作品を紹介するとともに最新の知見で夢二作品の源泉を探る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
25
1冊目に出た夢二ムックより薄味な印象。でも夢二式美人の図版は豊富だし、1冊目は夢二の人生を追った印象があったがこちらは夢二の創作物により焦点を当てた感じがする。別冊太陽のこのムックシリーズは本当に好きだ。2015/07/01
どぶねずみ
23
ここ数日、美術館のガイドブックを見ていて、竹久夢二の作品に強い興味を抱いた。今日、東京都文京区にある「竹久夢二美術館」へ行き、その帰りに浦安の図書館で予約をしていた竹久夢二の作品集など4冊を受け取った。これがその1冊で、重たいから家に持ち帰らずに読んでしまった。更に惹かれた竹久夢二の作品。自他ともに認める大正のロマンチスト。やはりロマンチスト男はラブレターがお好きのようで(笑)2018/03/13
双海(ふたみ)
15
「大徳寺」という作品がある。墨の濃淡だけで描かれた舞妓。好い女だと思った。2014/09/23
ブラフ
13
【図書館】地元の有名な画家でありながら、今まであまり詳しく知ろうと思わなかった(子どもの頃は夢二の描く女性が怖いイメージがあった)けど、ここ数年、「もしかして夢二の絵、すごく好きかもしれない」と思い始めて、もっとよく知ってみようと手に取ってみた。夢二の作品を、彼の生涯の概要とともに見ていく入門書。分かりやすく、素敵な夢二の魅力がこれでもかと押し込まれていて、読んで良かった。手元に欲しい。【余談】ずっと藤田和日郎の描く怖い女性(白面)が夢二の「黒船屋」や「立田姫」と重なって怖いイメージがあったのかも^^;2020/11/09
のり
5
描かれた女性たちは、しなやかにポーズをとり、眼差しやしぐさで魅了。とても優しい雰囲気で、画面全体に情感を漂わせていました。着物の柄がきれいで目を奪われました。2014/10/01