出版社内容情報
奇想的で過剰とも見えるほど独特の形態をした土器、森羅万象が息づく精霊を宿した不思議な土偶たち、聖なる場に造られた遺跡の数々。現代人の心を揺さぶる縄文パワーの謎に迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーデ21
21
図書館本。同時期に借りた小林達雄氏の『縄文の思考』はコロナ療養中に読むには少々ヘビー(?)だったため、途中で読了断念。こちらも返却期限がきて全部読了は出来なかったんですが、大型の美しい画像がメインになっているため実に読みやすく、病中の良き楽しみとなりました♡ 遺跡解説や旧石器時代からの石器や土器、土偶など各分野別の豊富な資料と画像が盛りだくさんで読み応えあり!『縄文の思考』とかぶる資料も多かったので、古代史初心者はまずコチラから読むことをおススメ致します😉2023/07/06
鯖
15
判型がでかいので、土器の写真も拡大されてでっかいでっかい。表面がスポンジみたいになってるのもわかる。90㎝の巨大土器は何に使ったんだろう。水瓶にも風呂にも使いづらいような形状だったし。黒曜石の玻璃のような美しさ、べんがらで染めた糸の今日まで残る真紅の鮮やかさ。遺跡から発掘されるクリは今のものよりも大きく、栗林も大きい実をつけるものを集めて、増やしていったらしい。こないだえねっちけーの大都会サバイバルという番組でどんぐりラーメンとか作ってたけど、やっぱり大変そうだった。米の到来が待たれるところであります。2018/11/27
やま
3
写真がきれいで見ているだけでも好きな人には楽しい本。最後の人物伝も良かったです。2014/01/20
夏みかん
2
写真が大きくて綺麗だし解説も分かりやすくてとても良かった。土偶とか縄文土器は何度見ても見飽きるということがない。2019/02/22
HITO
1
値段に驚いたが,とりあえず購入。写真が美しい。さすが別冊太陽。大判の写真がとてもダイナミック。2018/07/25