平凡社新書<br> 京都 近現代建築ものがたり

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平凡社新書
京都 近現代建築ものがたり

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  • サイズ 新書判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582859850
  • NDC分類 523.162
  • Cコード C0252

出版社内容情報

京都は古建築だけでなく近現代建築の宝庫だった! 辰野金吾、ヴォーリズ、前川國男、安藤忠雄……。現存する建築の見どころをひもとき、明治から現在までの日本の建築史を概観。

内容説明

寺社仏閣や庭園のイメージがある京都は、実は近現代建築の宝庫。日本の主要都市では珍しく空襲の大きな被害を受けておらず、明治以降の建築の流れがたどれる貴重な場所である。辰野金吾、伊東忠太、前川國男、村野藤吾、安藤忠雄、原広司など各時代トップクラスの建築家の作品が鑑賞できる贅沢な街なのだ。日本の近現代建築史を概観しながら、京都の新たな魅力を再発見。京都を代表する13の建築に焦点を当て、その見どころ、建築家のエピソードをひもとく。

目次

第1章 京都国立博物館明治古都館(旧帝国京都博物館本館)
第2章 京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)
第3章 本願寺伝道院(旧真宗信徒生命保険株式会社本館)
第4章 京都府立図書館
第5章 東華菜館本店
第6章 ウェスティン都ホテル京都(旧都ホテル)
第7章 京都タワービル
第8章 国立京都国際会館

著者等紹介

倉方俊輔[クラカタシュンスケ]
1971年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学大学院修了後、伊東忠太の研究で博士(工学)を取得。現在、大阪市立大学准教授。専門は日本近現代建築史。研究や執筆の他、日本最大の建築公開イベント「イケフェス大阪」の実行委員会委員を務めるなど、建築の魅力的な価値を社会に発信する活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コットン

76
大阪ではイケフェスでなじみのある倉方先生による、京都にある13の近現代建築を解説した本。やっぱり自分の嗜好には偏りがあり伊東忠太、武田五一、村野藤吾の建物に注目してしまう。特に村野藤吾の都ホテル5号館の傾きの違う折れ曲がった屋根がはっ!として美しい。2021/12/24

崩紫サロメ

19
京都の建築を通して近現代における建築を考える、単なるガイドブックでは終わらない良書。例えば京都タワー建設時の論争を通して、建築家が重視すべきことがデザインの優劣なのか、あるいは市民参加なのかという論点を提示する。また、著者が何度も「わくわくする」と表現した京都信用金庫支店群に「建築とされるもの以上の広がりを見出すなど、「建築とされるもの」に疎い人間にとって、建築家が何を考え、考えるべきものなのかを考えさせられる。2021/11/10

アメヲトコ

11
21年9月刊。今の京都を代表する13の近現代建築を取り上げてその魅力を解説した一冊。菊竹清訓の京都信用金庫(群)に光が当たっているのも嬉しい。しかし改めて考えてみると、ここに出てくる建築の設計者、誰一人京都人がいないのですね。これは偶然なのか意図的なのか。2021/09/29

月猫夕霧/いのうえそう

6
紹介されているのは京博、京文博、から始まって国際会館や京都駅ビルを経由して最近リフォームしたロームシアター、京都市美までの13建築について、流れるような文章で魅力を説明していきます。。京都の建築はそれなりに見ているつもりでしたが、京都信金は盲点でした。あと安藤忠雄のは地震に弱そうに思えるのだけど、どうなんだろ。とりあえずこの本を持って京都の建築を見に行くのを、1度やってみる必要が有りそうです。2022/01/25

田中峰和

5
京都に現存する近現代建築を13章に分けて紹介。明治に建てられた京都国立博物館や旧日本銀行京都支店はもとより、昭和以降の京都タワービル、京都駅ビルなども掲載されている。東華菜館本店の章で数多く紹介されるヴォーリズ建築。ここに紹介されているのはごく一部で、教会関係だけでも35,学校関係が60以上、個人宅や郵便局、銀行など多彩な実績を残した。東華菜館と賀茂川を挟んで斜め向かいのレストラン菊水も現存しており、寺社以上の見どころだ。京都駅ビルのコンペに参加した作品の紹介も詳細で建築に興味のある人には楽しめる。2022/03/25

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