平凡社新書
大江戸花鳥風月名所めぐり

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  • サイズ 新書判/ページ数 244p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582851717
  • NDC分類 462.136
  • Cコード C0245

内容説明

ツルやガンが田園に降り立ち、ホタルが水辺を舞い飛ぶ。そしてサクラソウやネムの花が郊外の野山に咲き誇る。世界でも稀な美しい緑園都市だった江戸で、人びとは四季折々の自然をどのように楽しんでいたのか。鳥や花、月見や雪見、そして潮干狩りや枯れ野行きまで、町の中や近郊に花鳥風月の名所をたずね、お江戸の自然探勝を楽しんでみよう。

目次

春(根岸の里のウグイスの声;ウメ香る梅屋敷 ほか)
夏(上野の森に鳴くフクロウ;嘴ならすコウノトリ、葛西 ほか)
秋(秋の七草香る百花園;ウズラ鳴く駒場野 ほか)
冬(江戸に舞う鴇色の翼;江戸前の磯の香りはアサクサノリ ほか)

著者等紹介

松田道生[マツダミチオ]
1950年東京都生まれ。日本鳥類保護連盟、日本野鳥の会の職員を経て、現在は日本野鳥の会嘱託研究員、立教大学非常勤講師。野鳥関係の書籍70冊あまりを手がけたほか、NHKラジオの「夏休み子供科学電話相談」の回答者など、さまざまなメディアを通じてバードウォッチングの普及に努める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犀門

2
No.175★★★★☆花鳥風月の中でも特に鳥好きの自分には堪らない1冊。時代小説も沢山読むので江戸の風物と絡めて語られる当時の風景がかなり具体的にイメージ出来る。これは再読必須だ。2018/10/12

あっこ

0
江戸の自然の風景と人々の風流がつたわってきました2016/01/25

s2s

0
著者の専門が鳥みたいで鳥の話が多め。2010/05/10

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