平凡社新書<br> 猫舌流英語練習帖

平凡社新書
猫舌流英語練習帖

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  • サイズ 新書判/ページ数 188p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582850932
  • NDC分類 830
  • Cコード C0283

内容説明

あまりに原稿が書けない飼い主を見るに見かねた猫が、ついに筆を執った、もといキーボードを引っ掻いたという、漱石もビックリの英語入門書。猫だけに、「アイ・アム・ア・キャット」から始まるが、「いまさらアイ・アム?」と小馬鹿にする事なかれ。「吾輩」の手引きがあれば、これだけで、面白いほど英語が分かる。英語上達のポイントは、練習問題を飛ばさないこと。ぜったいの効能、請け合います。

目次

第1章 吾輩は猫である
第2章 鼠を捕るのは思つたより六づかしい
第3章 「御酒はもういゝでせう…」
第4章 オタンチン、パレオロガス
第5章 「づうづうしいぜ、おい」

著者等紹介

柳瀬尚紀[ヤナセナオキ]
1943年北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

脳疣沼

1
柳瀬尚紀らしいなと思う。漱石もビックリの英語入門書、と書いてあるが、多分入門書ではない。柳瀬さんが英語(と猫)に関して言いたいことを、英語の練習帳という体裁でもって、述べた本である。つまり、英語参考書のパロディで、ひとつの文芸作品である。まあ、辞書は面倒くさがらずに引いた方がいいということは分かった。2014/10/04

Nobody1

0
敬服。辞書は絶対ひきましょう。2013/09/07

hsemsk

0
どちらかというと翻訳練習帖とでもいうべきか。辞書を引いたり読んだり、というと「英語は絶対、勉強するな!」を思い出す。2011/02/13

jablkoりんご

0
柳瀬さんの文章はとっても面白い。 英語が苦手な方が、英語に近づくのにぴったりだと思う。 2010/10/01

ataka

0
「日本語のよくある間違い本」は散見するけど、英語に話題を絞ったものは数少ない。本書はそんな例外な一冊。よく見かける単語の意外な使い回しを解説。勉強になる。ex. about, little, with, etc.2011/05/28

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