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出版社内容情報
認知症1100万人超、2人に1人はがん、2000万円の老後資金。もはや長生きはリスクですが、実は、還暦世代の老後はもっと明るいのです。本書は、データによって本当の老後を描きます。
内容説明
いま還暦である人たちは、20年後、30年後には、どのような生活をしているのでしょうか。この疑問が、本書の導きの糸です。「高齢化」については、すでにさまざまな分析や出版物があります。しかし、「健康寿命」などの用語についての誤解や、統計数値の読み間違いが混じっているものが多く、還暦を迎えた人たちに、無用の不安や諦念をいだかせてしまっているのが現状です。本書では、そうした誤解や勘違いを正し、先の疑問に答えを出しました。
目次
第1部 還暦後を読み解く七つの視点(私たちは平均寿命でこの世を去るのか?;2人に1人はがんになるのか?;健康寿命を過ぎたら寝たきりの生活が待っているのか?;身体は衰える一方なのか?;身体の不調を抱えながら生きていくのか? ほか)
第2部 「還暦後」への新たな視点(60歳からの30年を健康面から展望してみる;新しい世界への切替えができるか;90年の人生を30年で区分してみる;今後の30年間で気になるいくつかの事柄)
著者等紹介
長澤光太郎[ナガサワコウタロウ]
1958年生まれ。三菱総合研究所常勤顧問。東京大学工学部卒、修士(土地経済学:ケンブリッジ大学)、博士(工学:東京大学)。三菱総合研究所にて社会資本、社会保障などの調査研究に従事。MRIリサーチアソシエイツ代表取締役社長、専務執行役員シンクタンク部門長などを経て現職
吉池由美子[ヨシイケユミコ]
三菱総合研究所人事部長。お茶の水女子大学文教育学部卒。三菱総合研究所にて主に高齢化社会、ヘルスケア分野の調査研究に従事。ヘルスケア&ウェルネス本部長、広報部長、シンクタンク部門統括室長等を経て現職
柏谷泰隆[カシタニヤスタカ]
1968年生まれ。三菱総合研究所ポリシー・コンサルティング部門統括轄室長。京都大学法学部卒、政策研究大学院大学博士課程単位取得、政策研究科修士。三菱総合研究所にて高齢化社会、ヘルスケア、人材の調査研究に従事。プラチナ社会センター長、経営企画部長等を経て現職
古場裕司[コバユウジ]
三菱総合研究所ヘルスケア&ウェルネス本部副本部長。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。三菱総合研究所にてヘルスケア、医療・介護の調査研究に従事。社会保障政策グループリーダー、ヘルスケア・ウェルネス産業グループリーダー等を経て現職
田上豊[タガミユタカ]
1959年生まれ。埼玉県立大学大学院教授、三菱総合研究所客員研究員。東京大学医学部保健学科卒、東京大学大学院医学系研究科修士および博士課程修了(保健学博士)。三菱総合研究所にて社会保障分野に係る調査研究に従事した後、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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