感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
7
着物への思いが縷々書かれている一冊。着物が繋ぐ縁、着物を支える人、着物と家族の思い出など、悲しい話もあったが、隙間時間にじっくり読み進めた。2019/02/27
Yoko Kakutani 角谷洋子/K
4
"一本の細い糸はいのち。生々流転、輪廻に似ている" 作者のきものへの情念が伝わる。きもの蘊蓄の間に挟まれる俳句にも趣がある。えてして「きもの警察」的な保守的な考えに流れて行きがちなこだわりだけど、作る人、着る人の物語に熱い思いが込められていて、感動せずにいられない。2023/05/02
さきん
2
着物の勉強になった。2015/07/12