目次
第1章 トゥルバドゥールの熱き血
第2章 父と娘
第3章 王妃への道
第4章 挫折と悔恨
第5章 贖罪の十字軍
第6章 危機、そして和解
第7章 もうひとつの王冠
第8章 相争う家族
第9章 囚われの王妃
第10章 落日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
May
2
アキテーヌ公爵の娘に生まれ、仏王ルイ7世の嫁ぎ、王とともに十字軍に参加。その後離婚し 、未来の英王ヘンリー2世と再婚。ヘンリー2世とともに アンジュー帝国を築き、ヘンリー2世死後は、仏王フィリップ2世らを相手に、英王家の紋章獅子のごとき働きにより落日のアンジュー帝国を支えたエレアノールの、小説風の伝記。非常にわかりやすい記述となっており、アンジュー帝国の成立から崩壊までの歴史をすんなりと理解することができた。それにしてもだ、大法官トマス・ベケットはなんと重要な人物だったのであろう。05年9月読了2016/08/20
ponnelle
1
王妃とはいえ、この当時の女性がこんなにも権力を持つことを許されていたとは以外な話。2008/01/07
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