内容説明
ヴィトシャ山麗の小村,ドラガレフツィ村。人口わずか1600人ほどの村だが、ここには伝統に支えられたブルガリアの農村そのもがある。古き良き時間のブルガリアとその変貌を村びとたちの証言で描く。
目次
第1章 村と村びとたち
第2章 家が家庭になる
第3章 土地、労働、金銭
第4章 古き良き時代
第5章 求愛と婚札
第6章 夫婦
第7章 親と子供
第8章 家族主義、変わりつつある生活様式
第9章 侵入者、改革者としての国民国家
第10章 共産主義の先触れ
第11章 共産主義が扉をたたく